こんにちわ!CATです!
日本ではデジタル庁ができるのですね。最近は送金アプリでお金をハッキングされとる事件を大変多く目にします。1日も早く立ち上げて欲しいですね。
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第6章国際送金
皆さんは国際送金やった事ありますか?界隈だと、国際送金のコストが高いだの遅いだの言われてますよね。私はTLで大変多くの人がツイートしててビックリしてます。グループ会社と海外送金する時に、日本で取引している銀行とその銀行の海外支店と取引するので、今ではそんなに時間かからないですよ。まー金曜に手続きすれば次の週の月曜か火曜に入金されてるかな。大体の企業は外貨建て預金としてドル口座や円口座を持っているので入金は外貨建て預金を使ってます。
こう考えていくと、外貨建て預金が使えないケースや日本からアフリカのマイナーな国に送金する時に不便だったりするかな。
稀有な例ですが、タイ人の子供が北海道で働いていて、海外とコルレス契約を結んでいない北海道銀行からタイのカシコン銀行に送る時には不便ですね。
- タイ人子供が送金手続きして北海道銀行が手数料取ります。
- 北海道銀行がSMBCに頼むと、SMBCは手数料とります。
- SMBCはコルレス契約を結んでいるバンコク銀行にswiftでタイ人親のカシコン銀行の口座にバーツを振り込んでくれとメッセージを送ります。
- バンコク銀行は手数料とってカシコン銀行にバーツを送ります。
- カシコン銀行は手数料とってタイ人親は仕送りゲット!
手数料って単語4回使いましたね。ミドルマン入ると遅いし手数料取られるので、コルレス契約結んでいない銀行で海外送金すると手数料多くなる。実際はマネーグラムなどを使ってミドルマン一人にすると手数料安いですよね。コルレス契約っていうのは、簡単にいうとバンコク銀行にSMBCのバーツ建て口座を持っていてSWIFTってメッセージアプリで「俺のバーツ建て口座からカシコン銀行のタイ人親の口座にバーツ送って」てメッセージを送ってる事。なので北海道銀行がSMBCに送った日本円はSMBCの資産になって、SMBCのバンコク銀行の口座からバーツが減るって感じ。この仕組みがコストリーなので解決策を提案しているのがリップルですね。
この話になると物議を醸し出すケースを見るのでスキップしますw
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第7章証券決済への応用
これは時々見るテーマですね。証券取引のバックヤードで使うってやつ。正直にこれはよく分かってないですね。機関投資家、証券会社、カストディアンが関与しており、取引照合・清算・決済の処理があるらしい。清算と決済なにが違うんだ?w
今は証券決済機関が電子的な帳簿を保有して市場参加者の証券保有残高をシステムで管理する中央集権帳簿による管理をしてるみた。様々な実験が行われていてビットコイン の取引データに付加情報を書き込むカラードコインなど面白い事やってるみたい。
途中に清算と決済の内容ありました。簡単にいうと、決済は証券取引をする時に証券を渡して、その対価として現金を引き渡す事です。清算は現金のやりとりを取引ごとにやると煩雑なので現金の受け取りと支払いをネットで行う事ですね。
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終わり
やっと読み終わりました。感想としては後半部分は非常に読みやすかったですよ。既存システムの説明は非常に分かりやすいですね。ただ前半部分で本人が説明のエビデンスとして提示している資料は説得力ないですね。人は自分が専門としている分野が無くなってしまうような場合に反対に転じますよね。自分が中心的な立場であれば尚更。人それぞれの意見なので気にはしないですが、金融庁もパブリックコメントを考慮しろって思いますね。それでは!