CATのゆったりライフ

日々生活の中で興味のある事を書いてます。

本当にわかる為替相場を読んで2

こんにちわ!CATです!

正面でカップルがイチャついてるスタバで勉強してますw

不思議と苛つきも覚えず、微笑ましくボーッと見てます。

 

 

  • 為替レートを動かしている人たち

 前回は為替レートは相対的でUSD/JPY、EUR/JPY、EUR/USDを見て確認する事、TTS・TTBについて学びました。今回はマーケットで活動しているプレイヤーについて学びます。

実需と投機

 貿易や海外企業の買収などの経済取引の裏付けのある為替取引を実需取引、経済取引が裏付けになく通貨の値上がり、値下がりを狙った為替取引を投機と言います。実需取引は一方向の取引で貿易取引で入金されたドルを円に交換して完了します。一方、安いドルを円で買って高くドルを売るというように2回取引があります。投機筋が悪かって言われると、そんな事はなくてマーケットの流動性を供給しているので重要なプレイヤーです。

 

様々なプレイヤー

 為替でインターバンク市場でビット・オファーを提示する金融機関のことをマーケットメーカーと言いますが、それ以外のプレーヤーにはヘッジファンドなどがあります。ヘッジファンドとは機関投資家や富裕層から私募で集めた資金を様々な手法で運用するファンドで為替市場では3種類存在します。

グローバルマクロファンド

 マクロ経済や金融政策などの観点から金融市場を分析し資金を運用するファンドで運用対象は外国為替・債券・株インデックスで、個別株は少なめです。

②CTA(Commodity Trading Advisor)

 為替・金利・株・商品の先物に幅広く分散投資しているケースが多く高度な統計学・モデルを用いて過去の価格を分析し「一方向に動き出した際に順張り」する手法です。

③HFT(High Frequency Trading)

 高速・高頻度の自動売買を繰り返して収益を得ようとする取引手法、ファンドを言い裁定取引を行っているケースが多いです。

 日本株をやっていると注目するクジラもいます。代表的なのはGPIFで基本ポートフォリオに沿って運用しますが、運用比率が変われば日本株を買い増してリバランスします。基本ポートフォリオには乖離許容幅があるので、いつ日本株の買い支えどがあるか分かりません。最近では外貨建て資産の比率も増え為替のボラティリティーが高まってきたので為替ヘッジを行う方針に切り替えたようです。

 最近は確定申告で忙しくて中々新しいことができませんが、ぼちぼち初めて行きたいと思います。それでは!

 

 

 

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