こんにちわ!CATです!
久々に2017年の流れを読み直すと一つの物語みたいで面白いですね。
前回はSegwitはトランザクションIDの算出対象である署名などのデータを別管理する事によって送金遅延の解決・トランザクション展性の解決をできることを書きました。ただこれを望む人と望まない人がいました。
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ビットコイン キャッシュの誕生
Segwitはブロックの中に入れるトランザクションのサイズを小さくして、多くのトランザクションを収容しようという考え方です。一方でロジャーバーやジハンウーが率いるマイナーはブロック自体のサイズを大きくする事を提案します。私が書いている今日は2020年9月11日なのですが、Unknownは国が分かりませんが7割位は中国勢に占められてますね。
Segwitを導入するとBitmain社のAsicboostが使えなくなるし、ブロックサイズを変えずに送金が円滑に進むとマイナーと受け取る手数料が減るというもの。
未承認取引はmempool(メモリプール)に一時的に保管されており、マイナーは手数料を多く払ってくれるトランザクションを選んでブロック生成します。遅延を解決して1ブロック辺りの手数料を増やすためには、ブロック自体を大きくした方がマイナーにとってはメリットがあります。結局Segwitを導入してブロックも2MBする折衷案で落ち着こうとするのですが、開発したマイニングマシンが対応できないのでViaBTCが反対してビットコイン がハードフォークしてビットコイン キャッシュが誕生します。
何やら最近もビットコインキャットなるハードフォークがあるみたいですねwまたViaBTCかよ〜
ハードフォーク
ハードフォークはイーサリアムとイーサリアムクラシック、ビットコイン とビットコイン キャッシュのように界隈では結構目にします。ハードフォークは「仮想通貨のアップグレードでブロックチェーンの分岐し、分岐した2つの仮想通貨間に互換性はなくブロックチェーンは継続しますもの」です。一方ソフトフォークは「ソフトフォークされる前のブロックにも修正が起こるもの」です。。SegwitはソフトフォークなのでトランザクションIDが別管理されるようになりますが、Segwit以前のブロックのトランザクションIDの脆弱性を解決してくれます。
コインチェックも記事書いてるんですね。ノーマークだったw
久しぶりに昔の事勉強すると新鮮でいいですね〜。ちょっと長くなったのでそれでは!