こんにちわ!CATです!
仮想通貨3.0も第6章まで進みました。気になる事を少しづつ調べると自分が分からなかった事がよく分かりますねwこのブログはあくまでも個人の勉強のために書いているので、もし間違っている事が書かれていたら教えてください😒
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2017年から2018年は激動の動きがありましたね。ビットコイン のハードフォーク祭りからのハッキング祭り。世界の取引所から数百億円というお金がハッキングされましたね。。。。最近はハッキングは聞かなくなったので良いですね。本にはトランザクションの生成の流れが書いてありました。
ビットコイン を送金する時、ECDSAという暗号化技術によってトランザクションに署名をします。送金する際には
の3つの条件が重要でECDSAが適しているそうです。
公開鍵方式
上記の3つの条件は公開鍵方式を使う事で解決できます。この名前を聞くと懐かしく思います。私が大学1年の教養授業で習った内容なんですよね。
秘密鍵Aで署名(暗号化)された取引は対となる公開鍵aでしか中身を確認する事ができません。秘密鍵Aは本人しか持っていないので(1)本人しかトランザクションを生成できないし、(2)暗号化されてるから改竄できないし、(3)秘密鍵と対になる公開鍵でしか復号化できないので秘密鍵保有者が作成したデータであると第三者が検証できる。本だとさらっとしか書かれていなかったのですが下記のサイトに非常に分かりやすく書かれてました。
秘密鍵から公開鍵そしてアドレスが生成されるまでの流れ【仮想通貨】
コンセンサスアルゴリズム
コンセンサスアルゴリズムは仮想通貨がブロックを追加する際の合意形成アルゴリズムのことを言います。POW(Proof of work)はマイニングに成功したマイナーだけが新たなブロックを生成し、報酬をもらう事ができる承認システムです。一方POS(Proof of stake)は所有しているコインの量に比例してマイニング成功確率が上昇する仕組みです。POIは所有しているコインの量だけではなく、取引額や取引回数などに応じて報酬を受け取る事ができます。
それぞれのコンセンサスアルゴリズムには良い点・悪い点がそれぞれあって、個人的にはPOWが良いけど、メジャー通貨でもネットワークを維持する事が難しい。POSはより通貨を多く保有した人がより多く報酬を受け取る事ができるから富が偏るとかいってるけど、これ今に始まった事ではないしね。お金持ちがずっとお金持ちって仮想通貨以前に起きてる現象で全く違うレイヤーに思えるけど。。。
ICOはクラウドファンディングに似ていますが、開発者側がトークンを発行し、それを出資者がビットコイン やイーサリアムで購入する事で資金を集める方法です。手軽に世界中に資金を提供する事ができるので、瞬く間に広がりましたが大半が詐欺でした。
私も画期的な方法に魅せられて結構いろいろな国ICOに参加しましたが、2018年以降まで生き残った投資したプロジェクトはぼぼ存在していないかなw
アメリカのSECは開発者によって発行されたトークンを有価証券に該当する場合が多いと取締りました。合法大麻の販売プラットフォーム構築をしようとしたParagon、カナダのメッセージアプリKIKなどがSECと争いました。SECはHoweyテストを基準としてチェックしてるし界隈じゃあ結構知られた手法だよね。正直これ皆んなよく知ってるよね。アメリカの公認会計士試験のREGで小さく書かれてる位マイナートピックだよw界隈のレベルたけーな。
今日で仮想通貨3.0の本を読み終わりました。基本的な内容でしたが自分の理解が不十分に感じるところは、その都度調べたりできたので理解が深まりました。外国為替の本が読み終わってないので、そちらも読んでいこうを思います。それでは!