こんにちわ!CATです!
家にある本当にわかるシリーズを読み進める事にしました。為替も読んでますが、株式相場も読み進めようかな。著者が土屋敦子って女性なんですよね。私見ですが女性の方が書く経済・為替などの本って貴重なんですよね。男性の人って核心的に重要な部分を隠して話たり書いたりするケースが多いように感じるんですが、出来る女性って自分の知識を惜しみなく出してる感が感じられます。仕事でも、そんな風に感じる。
- 株を買う時に考えている事
著者は株を買うときに3つの事を考えています。
- 今の株価は割安か
- 本来の株価はいくらか、また今の株価と本来の株価とのギャップの要因
- 株価チャートから株価の動きの癖を理解する(株価を動かす要因把握)
また期待値で投資を考える事も勧めてます。
EX)値上がり1,000円で確率30%のA株と値上がり400円で確率90%のB株の場合
A株 1,000円 ✖︎ 0.3 = 300円
B株 400円 ✖︎ 0.9 = 360円
なのでB株に投資しましょうって感じ。また勝てる確率が低い時は現金保有を勧めてます。
- プロが持っている5つの視点
著者はプロが持っている視点についても書いてました。
- 回収できる時間軸(投資期間が長ければリスクが増える)
- コンセンサスを理解する。
- 株価のドライバーを把握
- トリガーを見出す
- 投資は連想ゲーム
コンセンサスとは会社四季報や証券会社のアナリストの予想です。全ての情報は価格に折り込まれていると考えます。株価ドライバーは株価が上下する要因ですね。小売なら月次売上の前年同月比の伸び、鉄鋼株は鉄鋼価格の推移、半導体株は半導体の販売額に対する受注額の比率などです。トリガーは何をキッカケに上昇するかと言う意味ですね。マリファナなら解禁とかかな。連想ゲームは任天堂のどう森が流行ると任天堂のサプライヤー、VR・ARのゲーム株が上がるって感じ。
まずは第1章読み終わったので、今日はここまでにします。それでは!