CATのゆったりライフ

日々生活の中で興味のある事を書いてます。

仮想通貨革命を読んで1

こんにちわ!CATです!

 TLに高度なやりとりが流れるようになって来て、もっと勉強した方がいいなって感じたので野口悠紀雄さんの仮想通貨革命を読み始めようかなって思いました。

仮想通貨革命

仮想通貨革命

 

 これ、結構前に買って3回読んだのですが、ちょいちょい分からないところあったんですよね。。。時間が経ったら理解できるようになってるかな?って淡い期待を持ってます。

 

  • 第一章

 野口先生は冒頭にハイエクについて書いております。ハイエクは20世紀を代表する経済学者でケインズと対立する自由主義寄りの方です。

 ハイエク中央銀行が独占している貨幣発行権を解放し、民間が自由に貨幣を発行すべきと考えていました。中央銀行が貨幣発行権を持っていると財政が膨張し景気変動が起きると主張しました。まるで無政府主義者のようですが、政府は公共財の提供と富の再分配のために必要と考えていたようです。中央銀行が不要ってまるでビットコインみたいですね。ハイエクビットコインを見たらどう思うのでしょうね。

 別な本でも書かれていましたが、ビットコインP2Pでデータを共有するブロックチェーンを使った暗号資産です。この本自体は2014年に書かれたもので(懐かしい)ビットコイン はマイクロペイメントに適していると書いてますwこの時期はAMLは全く話題に出てないですね。マウントゴックス事件についても書かれてました。詳しくは以前のブログ見てくださいw

www.catslowlife.com

 第1章ではどうにかビットコイン のフェアバリューを測ろうとマーシャルkとeコマースの売上で算定、国際送金をビットコイン で行ったと仮定して、銀と同じ時価総額になったら等で試算してました。

 以前アメリカの番組見てた時「store of value」ってビットコイン の役割を言ってましたが、今ではビットコインは価値を貯蔵する入れ物であってそれ自体の価値は測定不可能なんじゃないかなって思ってます。ボトルの中に水入れたら100円だし、ドンペリ入れたら5万円だし、金入れたら金の時価って感じで中に入っている価値次第で値段が変わる入れ物。もちろんボトルには原価があってビットコインにもマイニング原価がある。取得原価は価値の1指標だけど、マーケットバリューではないですよね。原価以上で供給者(マイナー)は売ろうとして需要が変わればマーケットバリューが変わる。中に含まれる価値次第って考えてます。

 またビットコイン を毛嫌いする経済学者が多いのですが、何となく理由が分かりました。マネーの供給量を決定する設計は現在経済学者の仕事なんです。ビットコイン は2100万BTC発行されて供給量はプログラムによって決められてますが、マネーは金融政策や財政政策を運営するために現在は経済学者が議論してます。自分たちの存在意義なくなっちゃいますから、嫌ですよね。。。

 

この本含めて3冊目なので覚えましたわwビットコイン

  1. 電子署名を用いてビットコイン を送る
  2. 取引をP2Pネットワークで維持するブロックチェーンに記録する
  3. ブロックチェーン改竄防止のためPOWの計算をする

暗号資産です。ビットコイン を送付する時は

  1. 送金したのは署名者であって、他の人ではない事
  2. 通信中に金額などが改竄されていない事
  3. 送付者は送付の事実を後になって否認できない事

が担保されなければなりませんが、これについては別の章に詳しく書いてあったので今度書きます。最近メチャ仮想通貨界隈とそれ以外で揉めて話題になってましたが、普通は秘密鍵から公開鍵、公開鍵からアドレスが生成されます。また所謂ビットコイン ウォレットにはビットコインは入っておらず、鍵のデータが入ってます。ちょっと知らなかったのがマイナーがブロックを生成した後にP2Pネットワークで承認されタイムスタンプが押された後直前のブロックと接続するんですね。タイムスタンプについていい記事がありました。

medium.com

 タイムスタンプは各ノードがUNIXタイムスタンプを導入し全ノードのUNIXタイムスタンプの中央値を同期するようです。各ノードは偽りのタイムスタンプを押せますが、前のブロックのタイムスタンプより必ず現在のブロックのタイムスタンプが後になるし、約10分以内にマイニングで新しいブロックが生成されるので、それほど酷い乖離が起きないのかなって思いました。

 

 これってビットコインをやってる人は一度は聞いたことある単語だと思います。簡単にいうと「グループの一部に裏切り者がいる場合又は情報伝達が信用できない場合にどのように正しい合意に達するか」という問題です。ビットコインだと一番最初にナンスを見つけた人がブロックを生成する。そのナンスが正しい事を容易に第三者が検証でき、できたらタイムスタンプを押す。過去のブロックを改竄しようとしても、チェーンのようにつながったデータの詰まったブロックを現在のブロックに追いつくまで計算しなければなりません。そんなハッシュパワーあるなら、普通に掘ってビットコイン もらった方がいいですね。こんな感じで各ノードやマイナーを信頼する必要はなく、経済合理性によってシステムを保証しているので、ビットコインビザンチン将軍問題を解決していると言われてます。

 

  • 雑記

 今回読んでいて気付いたのですが、mintってナカモト論文に書かれていた単語なんですね。現在の電子マネーって振り込んだ金額をイオンなり、セブンが振り込んだ分のポイントに変えるシステムですが、これをナカモトサトシはmintって読んでたんですね。

 CompoundでBATを貸し付けるとcBATなるトークンを受け取りますが、トランザクション履歴にcBAT Mintって書かれてるんですよね。WBTCってよく聞きますが、BitGOがカストディアンになってビットコインに相当する価値のERC20トークンを発行するんですね。ERCトークンならイーサリアム上のDappsを使うことが出来るので非常に便利ですね。WBTCは自分で発行出来るのか思ってたら無理そうね。。。記事探してたらKyberの記事ありましたね。

blog.kyber.network

 ちょっと長くなったので今日はここまでです。それでは!

 

 

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