こんにちわ!CATです!
このブログが出るときには、大統領選挙は決着が付いているのでしょうか?
私は偏向したマスメディアの報道に気持ち悪さを感じながら、トランプに再選して欲しいなって思ってます。
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株式市場に参加しているのは誰か
日本で取引しているプレーヤーは生命保険会社、銀行、個人投資家GPIF、外国投資家など様々おります。
https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/examination/nlsgeu000004tjzy-att/j-bunpu2019.pdf
こちらは日本取引所の調査レポートになります。個人投資家は17%程度ですね。他のデータも見たのですが個人投資家の主戦場は2部やマザーズなど新興企業の株式に投資する傾向が高いようです。
生命保険会社も保険加入者の保険料の一部を株式市場で運用しますが、長期投資がメインで目的はインフレヘッジだそうです。最近ではスチュワードシップコードに則り投資先企業の経営監視しているようです。リーマンショックの反省から機関投資家のあるべき姿として規定された指針で、法的拘束力はないが順守しないのであれば説明することを求められます。マーケットの5%程度なのでプレゼンスは下がってますね。
厚生年金・国民年金の資産を管理運用しているGPIFも重要なプレイヤーです2014年以降にリスク資産組み入れ比率が上がり国内債券の組み入れ比率が下がり、国内・海外株式の比率が大幅に引き上げられました。ただ日本株の組み入れ比率が25%(±9%
)と決まっているので現在どれだけ保有しているか確認する必要はあります。またパッシブ運用がメインなのでインデックスの構成要素からどの株が上がるか考える必要があると思います。
日銀もGPIFとともに2015年以降からETFを通じて日本株に投資しております。
コロナの影響で2〜3兆円の含み損を抱えているようで損益分岐点は19,500円だそうです。この時期ってFXとかやってましたが日本株買ってた方がよかったですね。。。ボーナスステージなのに気づかんかったw
以前は銀行も株の持ち合いの一役を担って20%を超えていたのですが今は3%程度ですね。株の持ち合いは外資系企業による日本企業の買収を防ぐため銀行が中心になってスタートしました。ただ本来の株主によるモニタリングが形骸化し、コーポレートガバナンスに支障をもたらすようになりました。バブル崩壊以降、企業会計に時価主義導入され企業経営のリスクになった事、金融庁から政策保有株式を縮小する必要性から株の持ち合いは解消されてきました。
外国人投資家も30%を占めており重要なプレーヤーです。外国人投資家の売買状況は7割が東証一部で占めております。外国人投資家にはヘッジファンド、SWF(政府系ファンド)、海外年金、CTA(商品先物取引の運用会社)、投資信託などが存在します。
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5%ルールの導入で仕手筋は廃業
以前私のテクニカル分析で使っている方法を紹介しましたが、仕手筋の投資方法も紹介されてました。
現在は株式の保有割合が5%を超えると大量保有報告書の提出が義務付けられ、1%以上変動するたびに変動報告書を提出しなければならなくなりました。それまで仕手筋は
- 発行済株式数の少ない銘柄に目をつけ買い増す
- 急騰したら売りを仕掛けて株価を下げる
- 仕込み終えたらメディアを通じて情報を流す
- 個人投資家などの注目を集め最初の仕込みをしていた仕手筋は利益確定
という方法で利益を上げていました。これ、、、どっかで見た事ありませんか?そうです。仮想通貨の草コインで使われている方法じゃありませんかっっっw株は大量保有報告書があるから仕手筋は廃業しましたが仮想通貨には報告書なんてありません。歴史は繰り返されますね〜wそれでは!