こんにちわ!CATです!
家でゴロゴロし過ぎると、頭痛がするのでスタバにまた来ました。
以前は頭痛がする事って無かったんですが、最近は結構頻繁で困ってます。
タイ株の話はちょいちょいブログにしてますが、どんな産業がタイで発展しているのか、今後どんな事をしようとしているのか知らない方も結構多いと思います。
銘柄を見る際に、タイの現状と将来については知っておいた方が投資しやすいかなって思います。
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タイのGDP
タイの国内総生産(GDP)は2019年10月更新で世界ランキング26位で、504,928百万ドルです。日本は4,971,767百万ドルに比べると、10分の1程度の規模です。しかしながら、シンガポール(35位)や香港(36位)は既に追い抜いており、マレーシア(37位)に大きく差をつけています。インドネシアが16位ってが、ちょっと信じられませんw
GDPは2000年に126,392百万ドルでしたが、2018年には504,928百万まで成長しております。2010年辺りに日系企業の進出ラッシュがあったんですが、その際に経済規模も伸びています。チャイナ+1だったでしょうか、以前中国への進出ラッシュがあった後、中国だけに生産拠点が偏るのを危険視してタイに生産拠点を設ける日系企業がありました。
ここ数年でタイ人の給料も結構高くなって来ているので、ミャンマーやベトナムに生産拠点をシフトする企業も増えていたのですが、米中対立が顕著になって来ているので見直されるかもしれません。
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タイの企業や産業
皆さんはタイ発の有名な企業、商品って知ってますか?正直、タイからグローバルに展開する企業ってホント少ないんです。一番多く目にするのは、レッドブルですね。レッドブルは元々、タイ企業が商品化した飲料水をオーストラリア企業がアレンジして爆発的にヒットした商品です。あとはジムトンプソンってタイシルクの製造会社です。
これがタイ人の性格なのかもしれないですが、誰かと一緒、誰かに頼ってって感じなんですよね。一人で道を切り開くって感じじゃないんですよ。
その性格からかマレーシアやインドネシアが自動車などの国産化を目指す一方で、タイは日系の自動車産業を積極的に受け入れ、一時は自動車生産台数200万台を超え輸出も盛んに行っていました。
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SET指数
SET指数は1975年4月30日を基準にしたタイ証券取引所のメインボードの上場銘柄全てを対象にした株価指数です。アジア通貨危機時に200でしたが、現在は1400を超えています。これが発展途上国の急成長なんでしょうね。凄まじい。。。
タイの株式市場は今までGDPが成長するにつれて、拡大していきました。タイの株式市場の時価総額は2020年4月時点で1328億ドルで日本の株式市場の時価総額が3.4兆ドルなので、僅か4%ですね。
日本が巨大過ぎるんでしょうけど、シンガポールが1607億ドルでタイの株式市場よりも大きいのですが、GDPでシンガポールを超えているので今後は株式市場もシンガポールよりも大きくなるのではと考えています。
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タイの証券税制
結論から言うとタイ株を購入して売却した場合、タイ国内ではキャピタルゲイン税はありません。配当に関しては10%の源泉税が課されます。1999年から株を保有していた場合、凄まじいキャピタルゲインが発生しますが、無税です。これがタイ株の最大のメリットです。悲しいですが、日本でタイ株を買っても日本の税制に従わないといけません。。。
以前、タイのビザに関してブログを書きましたが、
タイの投資用ビザを使って長期滞在し、ゆったりタイ株で暮らしている方もいるみたいです。
個別株についても書いていきたいんですが、もうちょっと先になりそうです。
それでは!