こんにちわ!CATです!
2020年アメリカの大統領選挙は郵便投票が実施される州もあるのですね。トランプは不正が行われる可能性が高いと嫌がっておりましたが、何やらイミグレ?で大量のアメリカ市民の偽造免許証などが見つかったようですね。どこの国か分かりませんが、人の国選挙を操作したいようですね。トランプ再選もちょっと難しくなってきていそうですね。
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ニアプット買い戦略の続き
前回はニアプット買い戦略のエントリーとクロージングの手順を勉強しました。ニアプット買いは利確と損切りの幅が同じなので、勝率をいかに高めるかが重要でした。
著者は過去のデータからバックテストを実施して検証した結果が勝っていたとしても、現実世界で上手く行かないケースもあると言っていました。データは始値・終値・高値・安値だけでザラ場がどのように動いたのかを含んでいないケースもあるからのようです。バックテストも奥が深いですね。著者は
- RSIが70%を割る
- 残日数が40〜60日
- プレミアムが40〜60円
- IV25%以下
でエントリーしてましたが、現在注文が入っている立会気配から歩値が125円刻みではく250円刻みを勧めております。流動性の観点からですね。
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ファープット買い戦略
何だかんだで、最終章まで来ました!本って一冊真面目に読むと力結構つくんですよね。これはバブル崩壊時に使う手法のようです。ビットコイン にも2017年バブルが来ましたね。日経平均でいうと1990年資産バブル・2000年ITバブル・2007年リーマンショックは最高値から6割下落で終わったようですね。そのような暴落時に使うのがファープット買い戦略との事。
ファープット買いはかなり収益性が高いようで投資金額が数百倍になるケースもあるようです。ギリシャ指標(デルタ・ガンマ・ベガ・シータ)で考えるとデルタ・ベガが重要になってきます。このメカニズムを具体的な例でみてみると
EX)プレミアム5円、IV40%、デルタ▲0.03、ベガ5として、2,000円暴落しIV80%まで上昇したとすると、
2,000円 ✖︎ デルタ▲0.03 = 60円
IV (80 - 40) ✖︎ 5 = 200円
5円 ➕ 60円 ➕ 200円 = 265円
となりオプションのプレミアムは53倍になります。5000円✖︎50枚保有すると25万円が1325万円になるのか。。。これはベガとIVが効いてますね。
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トレードルール
ファープット買い戦略がかなり儲かる事は理解できたので、エントリーの仕方を学びます。
プレミアムが安いプットを買う
仮想通貨をやっている人なら分かりますが、安い銘柄を買っておくと何十倍にも資産が増える事を経験していたと思います。理想は1円や2円を狙う。
残日数が多いプットを買う
これが一番重要だと思います。残日数が多ければ多いほど不確実性が増しますからね。少なくとも60日以上残っているプットを買う。実際には
残日数60日以上 → 値段 → IV → イベント
の順で考えます。
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クロージング
ファープット戦略のエントリーの仕方は上記に書きましたが、クロージングのタイミングを考えます。暴落時には異常な取引高になり注文が通らない可能性が高いので予め指値を入れておく。100倍、200倍など。注文の有効期間は最終日までに設定します。ここで重要なのは、起こる事を予想する事は困難なため、あくまでも掛け捨て保険として考える事だそうです。やっと本を読み終わりました!
復習は必ずしますが、一冊読み終わると嬉しいですね。それでは!